ゴルフ2021年マスターズで本人にとっても日本ゴルフ界にとっても悲願の初優勝を果たしました。その松山英樹選手の活躍を支えたのはコーチの目澤秀憲さん。コーチ目澤秀憲さんとはどのような人物なのでしょうか?プロフィールや経歴を見てみましょう。
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1松山英樹のコーチ
松山英樹と言えばコーチを付けず、自分のスイング映像を見ながら1人黙々と練習に打ち込む。セルフコーチング派として有名でした。
実際にPGAツアーでも屈指の練習量で、あのジェイソンデイも「ヒデキの練習量は間違いなくPGAでNo1だ。彼がメジャー制覇しても驚かない」と語ったほどです。
松山英樹選手は、決して頑なにコーチを付けていない訳ではなく「自分はまだコーチを付ける状態ではない。コーチとスイングについて同じレベルで語れるようになれば考える」とコーチとの契約について持論を話していたことがありました。
そんな松山英樹選手がついに2020年に「目澤秀憲コーチ」と専属契約を発表!
2目澤秀憲プロフィール
名前:目澤 秀憲(めざわ ひでのり)
生年月日:1991年2月17日
身長:175cm
体重:70kg
血液型:O型
出身:東京都
大学:日本大学
高校:埼玉平成高校
得意クラブ:パター
ベストスコア:70
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3目澤秀憲経歴
・ゴルフを始めたのは父の影響。
・大学卒業後に米国ボストンに語学留学。
・米国レッスンライセンスTPI(Titlist Performance Institute)Golf Junior Level3を取得し帰国。
TPI(Titlist Performance Institute)Level3
これは日本でも数人しかいない、タイトリストが主催している「認定プロフェッショナル資格」です。
・2018年にはステップアップツアーで年間4勝を飾り翌シーズンの出場権を獲得。
・2019年にはアクサレディスでレギュラーツアー初優勝。
・2020年にUSPGA挑戦へと導く。
・2020年日本女子プロゴルフ選手権で永峰 咲希を国内メジャー初優勝へと導く。
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4松山英樹が目澤秀憲をコーチにした理由
松山選手はこれまで専属のコーチを付けていません。
しかし、ピート・コーウェン氏(ヘンリック・ステンソンなどを指導する欧州ツアーで最も有名なコーチ)にスポット的に指導を受けていたことはありました。
それでもずっと松山選手の基本は、自分のスイングを映像でチェックして自分で修正するセルフコーチングスタイル。
◯目澤秀憲コーチと専属契約を結んだ理由
チーム松山英樹に目澤秀憲コーチが入ったことで、ゴルフの技術的な面だけでなく精神的にも支えとなる存在になってくれるはずです。しばらく勝てていなかった松山英樹選手ですが、彼を支えるサポートメンバーはこれで揃い盤石の体制といっても過言ではありません。
5まとめ
今回のマスターズ優勝をきっかけに、今後も数々のメジャー大会で優勝する松山英樹選手を見たい。
それは日本中の夢でもあります。
このチームスタッフであればその夢の実現もいつか可能なのではないでしょうか。
松山英樹選手の今後の活躍にも注目です。
「自分が忘れちゃっていた部分を目澤さんはポンっと開けてくれた。自分が思いつかないことを言ってくれるので、これからいっしょにやっていけたら面白いかな。」