今回は自身のブログでステージ4の大腸癌であることを告白し、その都度闘病の様子を公開してきた大島康徳さんに注目です。大島康徳さんは元プロ野球選手で、日本ハムの監督もしていました。現役時代はどのような選手だったのでしょうか。大島さんは2016年10月にステージ4の大腸がんと判明。「このままなら余命1年」と宣告されました。その後妻や息子にサポートされながら闘病生活しています。
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1大島康徳とは
引用:パワプロ村
大島康徳さんは元プロ野球選手で日本ハムの監督を務めていました。選手としても26年間プロ野球の世界で現役を続けた名選手です。
1−1大島康徳プロフィール
名前:大島 康徳(おおしま やすのり)
生年月日:1950年10月16日
出身地:大分
身長:182cm
体重:85kg
高校:中津工高
所属チーム:中日、日本ハム
指導歴:日本ハム監督、WBC日本代表打撃コーチ
ドラフト:1968年3位中日
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1−2大島康徳経歴
・父は国鉄職員、母、兄、姉の5人家族。
・高校入学まで野球経験はない。
・今津中学時代はテニスやバレーボールををやっていた。
・バレーボールでは大分県選抜チームのレギュラー。
・相撲が強かったため相撲部に助っ人で参加することもあった。
・相撲の大会を観戦に来ていた中津工業高校の小林監督が惚れ込む。
・スパイクとグローブをプレゼントされたのをきっかけに同校に入学。
・野球部ではエース、四番打者として活躍。
・1967年秋季九州大会県予選準決勝に進むが、津久見高に敗退。
・翌1968年春季九州大会県予選も準決勝で高田高に敗れる。
・同年夏も県予選で敗退し甲子園には届かなかった。
・県予選の2回戦・大分商業戦で左中間130mの本塁打を放った。
・試合を中日スカウトが視察に来ていたため、中日入団後に打者転向のきっかけとなった。
・中津⼯⾼からドラフト3位で69年中⽇⼊団。
・3年⽬の71年に⼀軍初出場の試合で本塁打を放つ。
・76年にはシーズン代打本塁打7本の⽇本記録。
・翌77年に打率.333、27本塁打の活躍で不動のレギュラーとなる。
・79年にはリ ーグ最多の159安打、36本塁打、リーグ3位の打率.317の⼤活躍。
・83年には36本塁打で本塁打王。
・88年に⽇本ハムへ移籍。
・90年には史上最多の2290試合を要して2000安打に到達した。
・94年限りで現役引退。
・2000年から02年まで⽇本ハム監督も務めた。
・2638試合出場
・2204安打
・382本塁打
・1234打点
・88盗塁
・打率.272
・外野⼿で1115試合、⼀塁⼿で1000試合の出場。
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1−3大島康徳闘病
・肝臓にも転移していた。
・「このままなら余命1年」との宣告。
・2017年2月には大腸の手術を終えたと報告。
・「これまで通りの生活ができるように共存する」という意識で闘病。
・2017年3月から仕事を再開。
・2021年腹水を3リットル抜く手術。
・2021年6月癌が肺にも転移していることを公表。
・2021年在宅医療で「緩和ケア」に切り替える。
2大島康徳の家族
野球には熱く厳しい大島さんでしたが家庭の中では優しくそして頼もしい旦那であり、⽗親でもあります。 ⼤島康徳さんは30代半ばまで独⾝を貫いていましたが、36歳の時に結婚しています。
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2−1大島康徳の妻
大島康徳さんの闘病を支える奥さんですが、実は自身も32歳で子宮癌を患ったそうです。その経験もあり、より一層サポートの大切さを実感し、実践しているのですね。
元客室乗務員 (全日空)
1987年に結婚
・奥さんの年齢が⼤島康徳よりも10歳年下。
・結婚前の職業はCA(客室乗務員)。
・中⽇時代の 同僚であった郭源治投⼿から紹介。
・全⽇空のCAで、東京と名古屋の遠距離恋愛。
・中⽇ドラゴンズのメンバーにも内緒で交際。
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2−2大島康徳の長男
・長男は会社員。
・母親(大島康徳さんの妻)ととても仲良し。
・一般人のため詳細情報が少ない。
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2−3大島康徳の次男
次男はお笑い芸人で「セパ」というコンビを組んでいました。相⽅の名前は、伊東貴彦さんで元⻄武ライオンズ捕⼿の伊東勤さんの甥っ⼦。 プロ野球選⼿の⾎が流れたお笑いコンビ。
名前:⼤島雅⽃(おおしままさと)
出⾝地:東京都
⾝⻑:183cm
⽣年⽉⽇:1989年12⽉4⽇
出⾝⾼校:⽇本⼤学付属鶴ヶ丘⾼校
出⾝⼤学:⽇本⼤学⽣物資源化学部⽣物環境⼯学科
所属事務所:吉本興業所属、⼤阪NSC37期⽣
借金が原因で大島康徳さんと大げんかしたこともあるそうです…。
3まとめ
今回は癌闘病の大島康徳さんとそれを支える家族に注目してみました。大島さんは癌になってからその姿や心境を素直にブログに綴っています。
そのブログには家族への感謝や愛も多く発信されていて、闘病するにあたって家族の存在の大きさを伝え、多くの人に感動を与えてきました。
我々のような部外者はできることは多くはありませんが、大島康徳さんの癌闘病を静かに暖かく見守り、その家族を含めて応援していきましょう!