元WBA・WBC・IBF世界ヘビー級統一王者のマイク・タイソンに注目!マイク・タイソンは2020年11月28日にロイ・ジョーンズ・ジュニアとのエキシビションマッチをすることが決定しました。気になるのはマイク・タイソンの顔面に入っている入れ墨(タトゥー)の意味です。どのような意味があるのか調べてみました。
引用:miketyson
1マイク・タイソンの入れ墨(タトゥー)
引用:miketyson
マイク・タイソンの顔の入れ墨(タトゥー)はニュージランドの先住民マオリ族のシンボルでデザインされています。フィッシュ・フック(Fish Hook)とコル(koru)を組み合わせてデザインしたのかと思います。意味合的には「強さ」「富」「力」「成長」といったところでしょうか。
2マオリ族とは
マオリ族・ニュージーランドの先住民
・約1000年前に南太平洋ポリネシア方面からカヌーに乗ってニュージーランドにやってきた
・マオリ族の文化を象徴するシンボルマークが現在もなおニュージーランドを代表するマーク
3マオリ族のシンボル
多くのシンボルマークには自然を敬愛するマオリならではの意味があり、アクセサリーや道具、楽器、建物などに施されている。最近ではニュージーランドの会社や商品のロゴマークにも使われている。そしてマイク・タイソンの顔面にも・・・。
3−1ティキ(tiki)
人の顔のお面のようなシンボルマークのティキ。神様が生み出した「最初の人物」という意味です。そこから「英雄」「先祖への畏敬」「出産」「子孫繁栄」「豊穣」の象徴とされています。
3−2コル(koru)
マオリではニュージーランドに多く生息するシダの葉は神聖な信仰の対象とされていますが、なかでもコルは、渦巻状のシダの新芽を意味するマオリの言葉とされ、「成長」「力」「平和」「新生」という意味のある吉祥の意味があります。
3−3フィッシュ・フック(Fish Hook)
フィッシュ・フックというだけあって、釣り針の形をしていますね。釣り上げるとか、キャッチするという意味から「強さ」「健康や幸運をもたらす」「富」「旅の安全」という前向きのエネルギーを意味しています。
3−4マナイア(Manaia)
なにやら神秘的な形ですね。マナイアは、頭部は鳥、体は人間の形、魚の尾をもつマオリの神話上の生き物。地球上の人間の世界と精神の領域の間のメッセンジャーであり、3本の指は誕生、生涯、死の三位一体を表し、世界の調和を意味しています。
3−5ピコルア(Pikorua)
立体的にねじれているツイストデザインは、マウリの言葉でピコルア(pikorua)と言われます。このデザインは、命と愛が永遠に続き融合していく様子を表しています。「友情」「愛情」「絆」という意味がある
4まとめ
引用:miketyson
今回はマイク・タイソンの顔の入れ墨(タトゥー)について調べてみました。ただでさえ迫力のあるマイク・タイソンの顔ですが、入れ墨(タトゥー)でさらに迫力が増していますね。そして個人的にはとても似合っていてかっこいいと思います。
エキシビジョンマッチなど現在も体を鍛えてボクシングに取り組んでいるその姿勢は悪童とも呼ばれた過去はあるもののやはり超人的な肉体と精神力がないと不可能なことだと思います。
今後も多くの話題を作って欲しいと思います。
応援しましょう。