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３茂木奈津子さんと大坂なおみ選手の深い絆
引用：日刊スポーツ
大坂なおみ選手を心身ともに支える茂木奈津子アスレチック・トレーナー（AT）は3度の4大大会優勝を誇る世界3位の大坂なおみのチームの1人。体のケアの専門家で、チームただ1人の女性として、姉のような存在のようです。
３−１大坂なおみの印象
引用：日刊スポーツ
茂木奈津子さんの大坂なおみ選手の印象はどのようなものだったのでしょうか。茂木奈津子さんが受けた大坂なおみさんの第一印象と二人の関係をまとめてみました。
・大坂なおみは「しゃべらない。人見知りでシャイ」。
・大坂なおみは、茂木奈津子さんの存在が気になった。
・トレーナー依頼を直に依頼をしてきた。
・茂木さんは、打ち解けようと、ニューヨークで買い物に行くのを誘った。
・大坂は付き合った。「他人と外に一緒に出るなんて見たことがないと、周囲はびっくりしていた」。
・２０年３～８月にコロナ禍でツアーが中断。長く一緒に過ごしたことで「試合で負けても家族が私を嫌いにならないように、チームのみんなも変わらずにいてくれる」と気づけた。
・茂木奈津子トレーナーは「すぐ泣く買い物仲間」で心の内をさらけ出せる存在。
大坂なおみ選手も茂木奈津子さんの存在が専属契約する前から気になっていたようです。通常協会等をとおしてトレーナー依頼をするものを直接コンタクトをとったということなので、その思いは相当なものだったことでしょう。
その思いに応えてくれた茂木奈津子さん。
人見知りの大坂なおみ選手も自ら選んだトレーナーでスタッフ唯一の女性ということで打ち解けるのも早かったようですね。
３−２運命の出会い（オファー）
茂木奈津子さんは大坂なおみ選手からオファーを受ける直前に一時、トレーナーの仕事を離れたことがあるそうです。
その理由として以下のことを挙げています。
・その夢がまたわいてきた。
・1人の女性としても働き方を考え直す時期だった。
しかし、ここで大坂なおみ選手からのオファーが届きます。トレーナーという仕事、そしてスポーツの世界の魅力は十分感じていた茂木奈津子さん。
海外での活動ということもあり、承諾することにしたのでしょうか。運命的なオファーのタイミングだったことは間違いありません。
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４アスレティックトレーナーとは
引用：大坂なおみTwitter
日本スポーツ協会では、アスレティックトレーナーの業務内容を以下のように示しています。
・ケガや障害の原因になってしまいそうな問題を見つけ、改善策を検討する。
・選手の体調がすぐれない場合には練習計画を調整。
・気温と湿度が高い夏場は脱水症状を引き起こさないようにスポーツドリンクを多めに準備し、適切に水分補給を促す。
・選手が試合中やトレーニング中にケガをした場合に、テーピングや止血などの応急措置。
・呼吸が停止するような状況では、人工呼吸や心臓マッサージといった救命措置も迅速に行う。
・ケガをしてから復帰するまでに必要なリハビリテーションの実施。・アスレティックリハビリテーションの場合は円滑にスポーツができるような状態まで回復させることが目的となります。
・メンタル・スキル・フィジカルのバランスが整った状態まで作り上げる。
・トレーニング前、トレーニング後に体調を確認。
・メディカルチェックを行うことで選手の健康管理。
・スポーツドクターやコーチ、栄養スタッフなどで構成された組織で協力。
・組織運営のためにデータの管理や資料作成といった事務作業。
・試合に合わせて自分を最高の状態に持っていけるよう調整・管理する能力を身に着けさせる。
・結果が出せなかったときに選手とコミュニケーションを取り、改善すべき点を認識させる。
茂木さんの具体的な仕事試合の期間は練習前のウォームアップ、練習中は水分補給のドリンクを用意したり、練習・試合後のクールダウンやストレッチ、夜は身体のメンテナンスとしてマッサージの他に栄養面の管理など。
５まとめ
今回は大坂なおみ選手の活躍を支えるアスレティックトレーナーの茂木奈津子さんの情報をまとめてみました。
怪我からの復帰や大坂選手のメンタル面でのサポートなど、アスレティックトレーナーとしての役割と、大坂選手の女性同士という姉のような存在で精神面でも支えていることがわかりました。
今後も大坂なおみ選手の活躍を影で支えて「チームなおみ」が世界で大注目され続けてほしいと思います。
応援していきましょう。