今回は大谷翔平選手の年俸についてまとめてみました。現在の年俸は活躍や人気に比べると安すぎると話題です。日本球界からの年俸の推移とこれからの年俸予想。そして他のメジャーリーガーとの比較で今後どの程度年俸をいくらもらえるか予想していきましょう。
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1大谷翔平の年俸
引用:mlbjapan
日本人初のホームランダービーに出場も決まった大谷選手。実力も人気もメジャーリーグトップクラスといっても過言ではありません。いったいアメリカでの年俸はいくらなのでしょうか。アメリカンドリームは掴めるのでしょうか。
1−12021年現在の年俸
・2021年年俸は300万ドル(約3億1560万円)
・2022年年俸は550万ドル(約5億7860万円)
日本のプロ野球ならかなり高額ですが、メジャーリーグだとどうなんでしょうね。調べてみるとエンゼルス内では大谷選手はチーム内11位。同チーム内で投手としては6位だそうです。活躍と人気をみるともっと高額でも良いのにと思ってしまいます。
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1−2過去の年俸
2014:3000万円
2015:1億円
2016:2億円
2017:2億7500万円
2018:6000万円←エンゼルス入団
2019:7200万円
2020:7500万円
このような年俸の推移となっています。
2大谷の年俸アップ予想
引用:mlbjapan
米メディア『Bleacher Report』は「2021年すべてのMLBロースターで最も価値のある契約は?」と釘打った記事を掲載。ここでは調停前の選手と年俸1000万ドル(約11億円)以上の選手を対象外としたうえで、年俸以上にチームに貢献している選手を各球団から一人ずつピックアップしている。
アトランタ・ブレーブスからはロナルド・アクーニャJr.、インディアンスからはホゼ・ラミレスと今季好調の選手が名を連ねる中、ロサンゼルス・エンジェルスで選出されたのは、昨オフに年俸調停を回避して2年総額850万ドル(約9億2400万円)で合意した大谷翔平だ。
同メディアはこれらのスタッツを振り返ったうえで、2021年の年俸300万ドル(約3億3000万円)と比べて「彼には21年の年俸の10倍の価値があるだろう」と言及。単純計算だと3000万ドル(約33億円)になり、米球界屈指の実力派として高く評価しているようだ。引用:THEDIGEST
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3大谷のライバルの年俸
2021年現在
1位:M・トラウト(エンゼルス/CF/29歳)
3711万6666ドル(40億4571万円)
2位:N・アレナド(カージナルス/3B/30歳)
3500万ドル(38億1500万円)
3位:M・マチャド(パドレス/3B/28歳)
3200万ドル(34億8800万円)
4位:M・カブレラ(タイガース/DH/38歳)
3000万ドル(32億7000万円)
5位:G・スタントン(ヤンキース/DH/31歳)
5位:J・アルテューベ(アストロズ/2B/31歳)
2900万ドル(31億6100万円)
7位:A・レンドーン(エンゼルス/3B/30歳)
2807万1428ドル(30億5978万円)
8位:B・ハーパー(フィリーズ/RF/28歳)
2753万8462ドル(30億169万円)
9位:P・ゴールドシュミット(カージナルス/1B/33歳)
2600万ドル(28億3400万円)
10位:J・ボット(レッズ/1B/37歳)
2500万ドル(27億2500万円)
※2021年現在
A・ガルシア(レンジャーズ/OF/28歳)
57万5000ドル(6267万円)
V・ゲレーロJr.(ブルージェイズ/3B/22歳)
60万5400ドル(6598万円)
R・デバース(レッドソックス/3B/24歳)
457万5000ドル(4億9867万円)
M・オルソン(アスレチックス/1B/27歳)
500万ドル(5億4500万円)
A・ジャッジ(ヤンキース/RF/29歳)
1017万5000ドル(11億907万円)
JD・マルティネス(レッドソックス/DH/33歳)
1935万ドル(21億915万円)
やはり、長打力のあるスラッガーの年俸はメジャーでも高くなる傾向があるようですね。今季の大谷はホームランダービーに選出されるほど打ちまくってますし、ますます23年のFA時の年俸大幅アップが楽しみです。
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4大谷翔平
現在メージャーリーグでも二刀流として大注目の大谷翔平選手。プレーや成績だけではなく性格や振る舞いも含めてとても人気がある選手です。日本の宝といっても過言ではないでしょう。その大谷翔平選手とはどのような人なのでしょうか。
4−1大谷翔平プロフィール
名前:大谷 翔平(おおたに しょうへい)
生年月日:1994年7月5日
出身地:岩手県
身長:193cm
体重:97kg
血液型:B型
出身校:花巻東高
甲子園:11夏、12春
ドラフト:12年1位
所属:ロザンゼルス・エンゼルス
背番号:17
守備位置:投手
投打:右投左打
年俸:300万ドル(約3億1500万円)
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4−2大谷翔平経歴
引用:shoheiohtani
・元社会人野球選手で、のちに監督やコーチ業を営む父
・元バトミントン国体選手の母
・大谷翔平は、三人兄弟の末っ子。
・7歳上の兄・龍太は社会人野球の外野手として、トヨタ自動車東日本に所属。
・幼少期は水泳やバトミントンなどのスポーツに親しんだ。
・小学校2年生の頃から野球をはじめた。
・投手として全国大会への出場を経験。
・イチローや松井秀喜に憧れ、プロ野球選手になることが夢。
・中学校では父がコーチを務める硬式のクラブチーム・一関シニアに所属。
・全国大会への出場機会はほとんどなかった。
・中学校卒業後、地元の花巻東高校へ進学。
・高校2年生時には怪我のため投げることができなかったが、3年生の春には甲子園出場を果たす。
・高校生最速160km/hを記録。
・高校生最速投球を見せつけ、注目を集めた。
・プロ野球界を飛ばして大リーグへの挑戦を表明。
・しかし、2012年のドラフト会議で北海道日本ハムファイターズが1位指名。
・投手と打者を兼ねた「二刀流」としての育成方針を提案。
・将来的にはメジャーへ行くとしつつ、2013年に同球団に入団。
・投手として日本最速の165kmを記録。
・打者としても打率.322、22本塁打をマーク。
・史上初めてとなる投手とDHでベストナインをW受賞。
・日本ハムを日本一に導いた。
・2017年オフにポスティングシステムでMLBのロサンゼルス・エンゼルスに移籍。
・2018年から投打にわたって活動し、同年は日本人史上4人目の新人王を受賞。
・2020年"Two-Way Player"(二刀流選手)がルール上定義され、大谷はMLB初の適用選手。
・2021年には投打で活躍し、ホームランダービーに出場。
5まとめ
今回は日本の宝、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手の年俸に注目してみました。本人はあまりお金に執着なく、ただ野球を楽しんでいるように見えますが、大きな契約をすることで世界中の人々に夢を与えるのもプロスポーツ選手の一つの役目なのかなとも思います。
今後の大谷選手の年俸にも注目して応援していきましょう。