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ぶら下がり取材の【ぶら下がり】って何?囲み取材との違いは?

今回は政治、スポーツ、芸能だけでなく、企業やPRの場合でも行われるものである【ぶら下がり取材】。よく聞きますが【ぶら下がり取材】の【ぶら下がり】ってどのような意味があるのでしょうか。囲み取材との違いは何なのでしょうか?

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1ぶら下がり取材

・政治家が国会から出てきたところや廊下を歩いているところを記者が歩きながらマイクを向けているシーン。
・スポーツシーンでも、選手が移動しているときに後を追いながら「今シーズン調子はどうですか!」と聞いたりするシーン。
・ぶら下がりは、あくまで、ゲリラ的な突撃取材であって、前もって予定が決まっていない。
・取材対象者が移動しているのが「ぶら下がり取材」。

2ぶら下がり取材の語源

・元々はマスコミの業界用語
・取材対象者が歩いて移動する際に、大勢の記者がすぐ横に付いて歩きながら質疑応答している様が「取材対象者の腕にぶら下がっているように見える」ということが語源。
・現在は、政府側も記者向けの文書で「ぶら下がり取材」という語を使用。

3囲み取材

・「囲み取材」とは、文字通りマスコミが取材対象者を取り囲んで行う取材のこと。
・スポーツでも試合のあとに選手が報道陣に囲まれてインタビューされている。
・対象者を囲んで複数の人から質問。
・囲み取材は、時間と場所を決めて行われることが多く、対象者にしっかりと取材を受ける意志があることが前提。
・「囲み取材」では、取材対象者は立ち止まってそれに応じる。

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3まとめ

今回はよく報道関係で耳にする【ぶら下がり取材】と【囲み取材の】違いや語源をまとめてみました。

これを知っているだけでちょっとした雑学にもなりますし、ニュースを見るときも少し視点が変わるのではないでしょうか。

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